THE 内・申・点

生徒の皆さん、"内申点"を知っていますか?小学生の頃に学期末にもらっていた通信簿(学校によっては"あゆみ"と呼ばれています。)のことです。中学でももちろんあるのですが、高校入試の時にその内申点がとても重要になります。「まだ先のこと・・・。」と思いがちですが、実は中学1年生からの内申点も合否の判定に用いられ、私立高校の推薦入試などに大きく関わってきます。では内申点は何を評価しているのか、どうすれば内申点が上がるのかを詳しく説明していきます。


〔授業中の態度〕

授業態度はずばり"意欲的に授業に参加している"

授業を真剣に聞いているか、ノートなどをきちんととっているか、発表の場では積極的に手を挙げているかなどです。自分の考えに自身がなくても勇気を出してどんどん発言しましょう。たとえ間違っても誠実に取り組んでいれば努力はきちんと評価されます。当然ですが忘れ物や居眠りも厳禁です。「やる気がない、いいかげんだ」と思われてしまいます。


〔課題や提出物(宿題)〕

"なにがなんでも期日まで"が鉄則!

提出物も重要な評価ポイントです。特に「勉強してもなかなか点に結びつかない」という苦手教科は提出物で少しでもカバーしましょう。ワークやドリルといった提出物は、出さないと評価が下がるだけでなく、自分の実力もつきません。早めに取り掛かり、テスト勉強も兼ねて丁寧にやりましょう。また期日に間に合わなくても必ず提出しましょう。未提出では点はもらえません。とにかく出して1点でも多くもぎ取りましょう。


〔定期テスト〕

やっぱり"定期テストの点数"

定期テストの点数は内申点に大きくひびきます。「結局はそこか・・・」と残念なため息をついた方いませんか?でも考えてみてください。テストは授業で学んだことから出題され、当然ワークやプリントからも出題されます。ということは、上記の授業態度、提出物をしっかりやっていなければ定期テストの点もよくなるはずがありません!!この三つが三位一体となってこそ成果が表れてきます。



①~③を総合すると内申点は学習に対する理解度はもちろん、意欲や誠意を評価しているようです。まずは授業態度を改め、提出物なども丁寧に行うように心掛けましょう。

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